結婚式費用を支払うときにお金が足りないようであれば、一時的にもお金を借りるようにして清算するようにしましょう。
お金を借りると返済しなくてはいけませんが、結婚式でいただいたご祝儀で支払うよう翌月に一括返済することで、ほとんど金利がかかりません。
結婚式の費用は前払いや当日会計が多いので、一旦見積金額を全額準備することが求められます。
このページを最後まで読むことで、
ポイント
- 結婚式費用の対応した支払い方法とは?
- 予算を抑えるポイント
- 縁起を気にしない結婚式は格安価格
を理解できるようになります。
結婚式で払うお金を借りるところのメリットとデメリットを理解することで、あなたが求める方法が見つかります。
Contents
結婚式費用の支払い方法は複数あります
結婚式の会計は、現金払いや振り込みだけでなく、クレジットカードでの支払いにも対応しています。
結婚式は高額な費用がかかりますが、請求額は指定された期日までに一括払いするのが基本です。
自分たち結婚式費用で全額準備できる新婚さんは、そんなに多くありません。
計画的な人なら結婚式を行う費用を独身のときから貯蓄しているので、個人差はあっても100万円以上は貯めていることが多く見られます。
挙式には、指輪の交換で結婚指輪が必要です。
絶対に購入しなくてはいけないもので、当然ジュエリーショップで会計するお金も用意しなくてはいけません。
遅くても前日までには届くように早めに準備しておくことも大切です。
突然のように結婚が決まることもあり、それまで式とは無縁だと考えていたのなら、まったく貯金をしていないこともあるかもしれません。
年齢的なこともありますが、新郎新婦が結婚式の費用を全額準備できるとしたら、親から借りるなどの援助をしてもらうことがほとんどです。
まず、結婚式場やホテルでの支払いする方法ですが、大きく分けると3つあります。
結婚式費用の支払い方法
- 現金
- クレジットカード
- ブライダルローン
現金で全額支払えない場合には、クレジットカード払いで対応することができるし、ほぼ全額借りるような場合にはブライダルローンが準備されています。
お金を借りると考えなくてはいけない返済方法ですが、生活に支障がでない程度の毎月決まった金額を返済していくようにすることが理想です。
できる限り早く完済したいのなら、毎月の返済額を多くすることで、完済期間を短くすることができます。
結婚式にかかる平均額は300万円ほどと言われていますが、ホテルの会場で開催すると最低でも500万円は下りません。
どうしてもここで結婚式を挙げたいと譲れない理由がなければ、結婚式にかかるコストを抑えて低予算で行うことも選択肢に取り入れて考えてみましょう!
結婚式で予算を抑えるには会場費の選び方が大きなポイントとなります。
結婚式場やホテルでより見劣りしますが、レストランウェディングを視野に入れてみるといいかもしれません。
ハナユメでお近くの結婚式場を相談してみることも考えてみてはいかがでしょうか?
都合の良い日に予約すれば、プロのブライダルアドバイザーに無料で相談できます。
現金
結婚式での支払いでは、一番多い方法です。
結婚式を正式に申し込むときには、見積り額を全額支払うか、全額準備できないときには一時金を納めなくてはいけません。
現金払いは式場での手渡しがオーソドックスですが、多額の現金を持ち歩きたくないなら担当者に連絡して自宅まで取りに来てもらうか、指定口座への振り込みにも対応しています。
現金で支払うデメリットといえば、支払い期限までには全額準備しなくてはいけないことです。
独身時代から結婚式資金を計画的に貯金してきた人なら、すぐに支払うことができるでしょう。
全額支払うには手持ちが足りないなら、親に甘えて出してもらうかどこかでお金を借りるしかありません。
期限までに全額支払うことができなければ、最悪キャンセルとなることもあります。
クレジットカード
クレジットカードでの支払いする場合には、結婚式場で清算するタイミングは結婚式の前までです。
担当者との相談次第では後払いも受け付けてもらえることがあります。
クレジット会社からの請求は翌月になるので、お金を支払うのは結婚式を終えてからなので、実際には後払いのようなものです。
ご祝儀をざっくり計算して横流しで支払うわけではないので、合計金額をしっかりと実感することができます。
クレジットカードで登録している銀行に入金すれば、そのまま引き落とされるので、一時的に全額用意できなくて困っているなら、クレジットカード払いがおすすめです。
また、カード会社によってはポイントも溜まるので、一石二鳥といえる賢い払い方といえます。
ただ、結婚式を終えてから一括払いするお金が足りなければ、分割払いやリボ払いを選択して月々分割して返済することになります。
クレジットカードで支払うときにも注意点があり、利用できる上限額を確認しておくことです。
利用上限額が30万円などに設定されているようでは、当然支払うことができません。
クレジットカード会社に一時的な引き上げを申請することで、利用上限額を最大300万円までにすることができます。
もちろん、利用額の引き上げには審査があり、誰もが上限額を増やせる保証はありません。
ブライダルローン
どうしても結婚式費用が捻出できないようであれば、頼るべきはブライダルローンです。
結婚式費用だけでなく、新婚旅行の料金も含めて借りることができます。
ブライダルローンなら、絶対に挙式をあげたいと思っていても、お金がないからと諦めかけていた貯金0円の人でも、結婚式が行えるかもしれません。
あくまでも、ローンなのでお金を借りるには審査があります。
ブライダルローンの審査は、カードローンなどと比べると厳しめと言われていますが、メリットとして年間金利が3~10%と低いことです。
貸付先は安心の銀行系がブライダルローンを行っていて、収入にもよりますが限度額は最高300万円ほどまで借りることができます。
主な銀行ならブライダルローンの申し込みを受け付けていますが、結婚式場でも申し込みできます。
結婚式を開催する日までには、全額支払う必要があるので、仮契約で納めた手付金以外のお金を納めなくてはいけません。
新婚生活では、いろいろと揃えなくてはいけないものがあるし、子どもが産まれたらと考えると、どうして借金をしてまで結婚式を挙げないといけないのか、現実的にしっかりと考えてみましょう!
結婚式の日取りが決定して、仮契約の予約には手付金を納めなくてはいけません。
良心的な結婚式場の場合、手付金が不要のところもありますが、だいたい相場は5万円~30万円と言われています。
万が一手付金が準備できないときには、30日間無利息でお金が借りれるプロミスのような消費者金融を利用するのも一つの手段です。
給料日に一括返済すれば金利が不要なので、5万円ほどの金額を借りれば、手付金の支払いができます。
結婚式の費用を抑えるコツとは?
結婚式の費用を最大限抑えるには、徹底的に不要なものを排除することで低価格の挙式を実現できます。
結婚式は一生に一度の晴れ舞台ということで派手にするほど、費用が膨れ上がるばかりです。
結婚式を考えはじめたときに、結婚情報誌や結婚式情報サイトを参考にする人が多いようです。
結婚式場では、定期的に無料の内覧会やブラダルフェアが行われているので、最低でも一回は足を運んで雰囲気だけでも味わってみることをおすすめします。
結婚式場や人数によっても大きく費用が変わってきますが、平均的な参列者が50人規模の挙式と披露宴の相場価格は約300万円程度のようです。
結婚式の場合には、ご祝儀がもらえることを想定して実際にいくら必要なのかを算出します。
一般常識では、一人あたりの祝儀は友人で基本的には30,000円と言われているので、少なく見積もっても50人の参列者がいれば150万円です。
親族の場合なら、もう少し多めに頂けることもあるのと、勤務している会社から祝儀が出ることも想定できるので、もっと多めの金額が集まると言えます。
全く貯金がない状態で結婚式を挙げるとしたら、結婚式費用が300万円予定で、ご祝儀が150万円入ると予定できるのなら、残りの金額150万円を借りる人や方法を探すだけです。
少しでも借金する金額を減らしたのであれば、結婚式が半年以上先あるなら2人で生活費を切り詰めて協力すれば、なんとか50万円くらいは貯められるのではないでしょうか?
そうなれば、残りは100万円を何とかするだけです。
足りない分は親に頼るか、ブライダルローンを組むか、もしくは金融機関で借りるしかありません。
結婚式の打ち合わせで迷う選択肢と4つのポイントとは?
結婚式の内容は一つ一つ選ぶよりも、オプションを排除したお任せコースが一択で話を進めるようにしましょう。
豪華な結婚式にするには、オプションをつけることが理想ですが料金が跳ねあがるからです。
オプションで選択しがちな代表的なオプション
- 料理
- 引き出物
- 衣装
- 装花
料理
コース料理で何が出るのか楽しみにしている参列者の人も多いことから、一品ずつ選んでオリジナル性のあるコース料理で満足度してもらいたいものです。
しかし、前菜から一品ずつ選んでオリジナルのコース料理にすると、かなり割高になります。
料理には自信があると自負する結婚式場なら、価格が抑えられた自慢のコース料理が準備されて、全体的にバランスのよいコースとなっているので、満足してもらえるはずです。
ただ、メニュー内容だけでは味やボリュームがどんなものなのかわかりません。
実際に一通り実食できる試食会が定期的に開催されているので、多くの人に満足してもらえる料理なのか参加して確認してみましょう!
もし気になる料理を追加したければ、コースの内容を一部変更するなどで最小限の差額で抑えることも可能です。
結婚式で最大の見せ場の一つ、ケーキカットに使うウェディングケーキをなしにするという裏技もあります。
結婚式場には、ケーキカットのシャッターチャンスだけのために、イミテーションのウェディングケーキが用意されているのです!
もちろん、参列者もケーキを食べることができませんが、費用を抑えるには大切な選択肢となります。
引き出物
結婚式場は何かと高額なので、引き出物をギフトショップで揃えてから持ち込みすることも一つの手です。
もちろん結婚式場から持ち込み許可を得ることが前提ですが、引き出物が結婚式費用を大きく削減できるチャンスといえます。
ネットのギフトショップで購入すればメリットもあり、引き出物は個別に参列者の自宅まで宅配してもらえるので、紙袋も不要となり費用が抑えられることです。
遠方からの参加者がいる場合に、手荷物にならないようにする配慮もできます。
引き出物専門のネットショップyuiは、LINEで相談しながら低予算でもオリジナルのカタログギフトが作れると人気です。
引き出物宅配『yui』はコチラやりがちなことのひとつに、引き出物の中に新郎新婦の名前入りのギフトを選ぶことです。
最低何個以上注文に限るなどの条件があることや、名前を入れることで一つ当たりの価格も高くなります
実際に名入れのギフトをもらった人で多い意見としては、使いにくく閉まったままになっているようです。
衣装
結婚式の費用を抑えるためには、絶対に衣装はレンタルを選ぶことです。
また、お色直しをなくすことでカラードレスのレンタル費用やアクセサリーのレンタル費用を抑えることができます。
このアクセサリーもできることなら、ブランドで宝石入りのものをレンタルするのではなく、手作りでも十分映えることができるので低価格なものを自分で準備するようにしましょう。
自分で購入したアクセサリーなら、結婚式が終わってからも使いまわすことができます。
装花
装飾された花が多ければ、晴れ舞台に相応しくなるものです。
装花にかかる費用は一般的には最低でも10万円~25万円と言われており、かなり差額があることから予算を抑えるポイントとなります。
生花で彩るのは必要最低限の場所だけにして、それ以外のところには造花を使用するなど使い分けることが大切です。
装花を飾るのに好ましい場所
- ブーケ
- 教会の祭壇
- 新郎新婦の座るメインテーブル
- 参列者のテーブルとキャンドル
- 受付
新郎新婦が座るメインテーブルを豪華に魅せるポイントとして、一回り小さいテーブルにしてもらうことで、同じ装花の量だとしてもテーブルを小さくすれば、空きスペースが少なくして見栄えさせるテクニックです。
次に参列者のテーブルを大きくすることで多くの人に座ってもらうことで、テーブル数を少なくして花の数を減らすテクニックもあります。
できるだけ披露宴会場のことを知り尽くした結婚式場のプランナーさんに、予算を伝えて対応してもらうようにしましょう!
結婚式を行う日程でも料金が異なります。
ほとんどの人は、結婚式費用は一般相場を基準に高いのか安いのかを判断します。
実際に一つの結婚式場の価格しか知らなければ、本当に適正価格なのか疑ってみることも大切です。
複数の見積もりを取ってみると、大体どこの結婚式場の価格が高いのか相場が見えてきます。
結婚式場には、女の子が「こんなところで結婚式がしたい」と憧れたようなイメージの披露宴会場がたくさんあって、どれにしようか自分では選びきれない夢の世界です。
現実的に考えれば、披露宴会場の広さと収容人数によって選ぶことも大事なポイントとなるから、気に入ったからといって選べるものではなく、かなり限定されます。
ほぼ収容人数で選ぶこととなる披露宴会場の値段は設定価格が決められていますが、おめでたいことには値引きなどの値段交渉を避ける人も少なくありません。
結婚式に縁起を担ぐ人が多いことから、披露宴会場の価格は一律ではなく六曜によっても価格が大きく変わります。
六曜
- 先勝…午前中が吉、午後は凶の時間帯
- 友引…結婚式としては良いとされる日で朝と夕方は吉、昼は凶
- 先負…午前が凶、午後が小吉
- 仏滅…おめでたいことは避ける日
- 大安…1日中小吉のような日が続く日として結婚式に最適
- 赤口…新しいことを避ける日で、正午1時間だけ吉
明治時代以降になって日本に入ってきた中国の陰陽道で暦の一種ですが、現代では縁起事の日付を決める目安として、一般的に使われるようになりました。
特に冠婚葬祭業では六曜を重視する傾向が強く、結婚式を行う日取りに適した大安は結婚式場では、自然と予約が集中する傾向にあります。
大安のように縁起のよい土日祝日に結婚式を挙げたいと、希望する新婚さんには早い者勝ちになるほど人気なので、披露宴会場の利用料金は一般的に値引きされることがありません。
反対に赤口や仏滅は縁起がよくないと避ける傾向があります。
また、平日も参列者が参加することが難しいといった理由で、披露宴会場の空きが目立つことから、利用料金を半額まで下げても受け付けてくれる結婚式場も多いです。