お金を借るときに低金利で利息が少ないところを探していますか?
このページでは、低金利でお金を借りる方法を紹介しているので月々返済にかかる負担が和らぎます。
このページを最後まで読むことで低金利と言われる方法でお金を借りることができるようになります。
ポイント
- 低金利でお金を借りることができるところは?
- 信頼があって利息が低い行政機関を利用する
- 申し込み当日スピード重視なら消費者金融
について解説しています。
Contents
低金利でお金を借りることができるのはどこ?
金利なしでお金を借りることができるとしたら、親や兄弟の血縁関係者か仲のよい知人くらいではないでしょうか?
それ以外で無金利や低金利でお金を借りるには公的融資の制度を利用することです。
総合支援資金制度の生活支援費なら行政関与機関なのでお金を借りるのも安心です。
こんな方におすすめ
- 支出があって生活費が足りない
- 失業して収入がない
- お金を借りたくても他では貸してもらえない
生活福祉資金貸付制度の生活支援費とは
全国の行政関与機関にあたる社会福祉協議会が営んでいて、生活困難者に対し生計維持から生活の再建できるようにする目的でお金を貸してくれます。
ほかの金融機関でお金を借りることが難しいと判断された人や、生活が困難な人に対しての公的融資です。
それも1.5%という他では考えられない低金利で、連帯保証人をつけることができるなら無金利です。

しかも、完済するまでに10年の猶予が与えられています。
生活福祉資金貸付制度は営利目的ではないので、生活困窮している人が自立した普通の生活ができることを目的としてお金を貸してくれるありがたい制度です。
生活福祉資金貸付制度を利用する3つの対象者とは?
お金を借りる理由はいくらかの理由が考えられることを考慮して、以下のように3つに振り分けられています。
生活支援費
貧困生活から一般的に生活に戻すための資金として生活支援費は単身なら最高15万円まで、結婚しているか子供を含めて2人以上になる世帯の場合には最高20万円まで最長一年間の貸付期間があり毎月お金を借りることができます。
単身者でも一年間毎月借り続ければ最高180万円まで借りることが切るということです。
住宅支援資金
賃貸住宅への引越しする際にかかる礼金・敷金を払ことができない世帯に対し住宅入居費が最高40万円まで借りることができます。
一時生活再建費
切り詰めた生活していても公共料金の滞納など債務整理するときに利用できます。
技能習得して転職のキャリアアップを目指す費用としても最高60万円までお金を借りることができます。
生活福祉資金貸付制度を利用する条件
生活が厳しいからといった理由だけで、誰でも利用できる制度ではありません。
以下に当てはまる条件なら申込みができます。
生活福祉資金貸付制度に申込みできる条件
- 低収入で生活が困難
- 働く意欲と返済能力がある
- 家庭で生計の中心になる人
上記の条件に当てはまらなければお金を借りることは難しいと思われます。
他にも他社から借りた借金の返済や游興費として使う目的ではお金を借りることはできません。
あくまでも生活困難な人へ低金利でお金を貸し出す制度なので条件を満たしている人だけが申し込みすることができて、面談を受けた上でお金を貸し出してもらえるのかが決定します。
低収入で生活が困難
一般的に言われる低収入は手取りが年収で200万円~250万円です。
他にも金銭上の都合で満足に生活を送ることができなければ該当します
返済意欲と返済能力がある
あくまでも支援ではなく借入なので償還義務を伴うので返済義務が伴います。
連帯保証人がいなくても申し込みができますが、返済が困難と不利な判断をされた場合は貸付に至らないことがあります。
家庭の生計で中心になる人
わかりやすく言えば世帯主のことですが、収入の大半を生活費に充てる家族も含まれます。
収入のある両親と同居している家族からの申し込みは対象外です。
生活福祉資金貸付制度への申し込みはどうするの?
生活福祉資金貸付制度の窓口は全国各地の社会福祉協議会になるので直接申し込みをします。
申し込みの際には様々な書類を提出する手間はありますが、生活苦と判断される大切な資料です。
チェックリスト
- 借金申込書
- 一世帯全員が記載されている発行3ヶ月以内の住民票
- 健康保険証被保険者証
- 所得署名書(世帯全員分ですが学生は除く)
- 免許証や健康保険など本人が確認できる写し
- 金融機関名・支店・口座番号・名義のわかる貯金通帳の写し
- 連帯保証人の課税証明書か納税証明証
- 個人情報保護に関する同意書
- 生活福祉資金貸付確認申請書
- その他、社会福祉協議会が指定する書類
かなり多い量ですが上記の書類を準備することで申し込みできるようになりますが、各社会福祉協議会により提出書類の枚数が多少前後することがあるようです。
これらの書類を提出して受理されたら双方の都合に合わせて面談日を決定し、担当者と直接ヒアリング調査が行われ最終結果が決定します。
基本翌月15日に振込入金されるので急ぎでお金を必要としている人には不向きかもしれませんが、第一条件が低金利で考えているのなら我慢するしかなさそうです。
生活福祉資金貸付制度へ申し込みは各市町村にある社会福祉協議会に連絡してください。
低金利が魅力な労金のフリーローン
労金のフリーローンなら低金利でお金を借りることができます。
国が行っている行政関与機関ではないけどお金を借りるときは低金利です。

労金とは略名で正式には一般社団法人で全国労働金庫協会のことです。
わかりやすい名前で親しまれるように店名にはひらがな表記で『ろうきん』として掲げられていますが、共済や農協のような団体と思ってもらえればわかりやすいかもしれませんね。
なにをしているところなのか実態がわからない怪しいところではないのでご安心ください。
労金は全国各地にありますが、地域によって名称が違います。
北海道ろうきん | 北海道 |
東北ろうきん | 青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県 |
中央ろうきん | 茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・山梨県 |
新潟ろうきん | 新潟県 |
長野ろうきん | 長野県 |
静岡ろうきん | 静岡県 |
北陸ろうきん | 富山県・石川県・福井県 |
東海ろうきん | 愛知県・岐阜県・三重県 |
近畿ろうきん | 滋賀県・奈良県・京都府・大阪府・和歌山県・兵庫県 |
中国ろうきん | 鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県 |
四国ろうきん | 徳島県・香川県・愛媛県・高知県 |
九州ろうきん | 福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県 |
沖縄ろうきん | 沖縄県 |
労金は働く人がお金を出しあって作った銀行なような仕組みですが、大きく違うのは営利目的ではない金融機関なので利益を求めるようなことをしません。
だから、労金の利用用途が自由なフリーローンなら銀行で借りるよりも低金利なのが大きな特徴といえます。
労金では誰でもお金を借りることができますが、会員・生協組合員・一般で区別されて金利が異なるのです。
チェックリスト
- 団体会員 …労働組合に加入している
- 生協組合員…生協を通して組合員加入した人
- 一般 …どちらも属さない労金未加入の人
どれくらい低金利かといっても地域の労金ごとで違いがあるので、東京エリアの中央ろうきんを例に見るとフリーローンの一般金利が7.5%です。
大阪エリアにある近畿ろうきんでは一般でも4.5%なので、かなり低金利と言えます。
注意ポイント
金利が安いからと全国の労金が利用できるわけではありません。
各労金でエリア分けされた都道府県に在住もしくは勤務していることが利用条件となっています。
県を越境して通勤している人なら2ヵ所の労金を利用する権利があるので、両方の金利を比較して低金利の労金を選ぶことが可能です。
公務員の方でも利用できますが、加入している共済組合から無金利でお金を借りることもできるので確認してみてください。
労金のデメリットは審査が厳しいこと
先ほども説明した通り労金は営利目的ではない団体なので低金利が魅力です。
利息による収入が少ないため確実に返済できる能力がある人ばかりでないと経営が傾くことも考えられるので団体会員以外の申し込みでは審査は厳しめになっています。

団体会員にするための入会目的で特別扱いしているわけではなく、労働組合の会員なら登録された会社に間違いなく働いていると立証できるからです。
労働組合に登録されている個人情報からある程度の年収が把握できることや、返済能力の有無が明確に判断できることで審査も通りやすいと言われています。
一般での申し込みでも他社から借金の有無や勤務先情報と勤務期間や年収で審査されるので団体会員以外でも返済能力が伴っていればお金を借りることは可能です。
最初に紹介した生活を食いつなぐための生活福祉資金貸付制度とは大きく違うことは、自由になるお金を借りることができます。
思い出を作る旅行代や欲しいものを手に入れるためでもいいですし、ギャンブル要素があるもの以外で使う目的ならなんでもありです。
ただし、銀行よりも低金利ですが審査に通ってから入金までには1か月ほど時間がかかるのが唯一のデメリットといえます。
申し込みする際は、お住まいかお勤め先の住所の所在がある都道府県の労金にお問い合わせしてください。
低金利で信用度が高い銀行系カードローン
銀行からお金を借りるのには、定期預金しているか担保がないと難しいと思っていませんか?
銀行が発行するカードローンに申し込みしてカードが発行されればATMを利用してクレジットカードよりも低金利でお金を借りることができます。
銀行が発行するカードローンならクレジットカードのキャッシングと同じように手軽にお金を借りることができますが、カードローンとクレジットカードには大きな違いがあります。
参考
カードローンとはお金を借りるときと返済だけで利用する専用カードで、クレジットカードは店頭や飲食店などの会計で現金を使わないでも支払いができて、それにキャッシング機能がついているものならお金を借りることができるカードです。

クレジットカードにキャッシング機能がついているものがあれば、お金を借りることもできるのでとても便利です。
クレジットカードには様々なサービスがあって旅行に行くときの代金をカード決済すれば傷害保険が無料でついてくる保証など、カードローンよりもサービスが魅力的があります。
でも、お金を借りる目的でカードを作るならクレジットカードよりも銀行系カードローンがおすすめです。
その理由として、信販会社が発行する一般的なクレジットカードの最大限度額は30万円ですが、銀行系カードローンの限度額はそれぞれの銀行が非公開の審査基準によって決められた限度額までなら借りられます。
それでもクレジットカードで30万円のキャッシング限度額を基準で考えた場合なら、審査に通れば高い確率で借入限度額が50万円くらいまで見込まれるため銀行系カードローンを選ぶ人が多いようです。
注:カードローンには消費者金融が発行するもあります。
メモ
信販会社とは、JCBやVISA、マスターカードなどクレジットカードを発行する会社のことです。
銀行系カードローンの金利はどれくらいなの?
買い物や飲食店での会計でクレジットカードを使えば仮払いする形で信販会社が手数料なしで立て替えてくれますが、キャッシング機能でお金を借りるときには15~18%の金利が手数料として発生します。
大手消費者金融が発行するカードローンの金利は18%くらいです。
大手消費者金融とさほど変わらないのなら低金利とはいえません。
それに比べて銀行系カードローンは発行する銀行によって異なりますが、おおよそ4~15%の金利のところが多く見受けられます。
お金を借りる目的ならクレジットカードより低金利の銀行系カードローンを選んで無駄な利息を支払うことを抑えられますよ。
銀行系カードローンの申し込みで必要なもの
銀行系カードローンを申し込むときには、本人確認できるものは必須で場合によっては収入が証明できるものを提出しなくてはいけません。
50万円以上の金額を借りたい場合や他社に借金があり返済をしているのなら収入が証明できる書類を提出するように求められることがあります。
収入を証明する書類
収入を証明する書類
- 所得証明書
- 源泉徴収票
- 給料明細
- 町民税・市民税・県民税額通知書
上記のいずれか一点を提出します。
他にも税務署に提出した証拠となる捺印あれば確定申告書や収支内訳書も収入証明書として扱われます。
申し込み段階でどこからも借金がないことと50万円未満の金額を借りる場合には収入を証明する書類の提出は不要です。
本人確認書類
本人確認書類を提出しなければカードローンに申し込みができません。
本人確認ができる書類
- 健康保険証
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 年金手帳
- 住民基本台帳カード(要顔写真)
- 公共料金の領収書(本人名義)
金融機関によって上記から1点もしくは2点を申し込むときに提出します。
どこの銀行系カードローンがおすすめなのか?
千葉銀行のちばぎんスーパーカードならキャッシングの金利が15%で通常のクレジットカードの金利18%と比べても低金利でおすすめします。
クレジットカードとカードローンの良いとこ取りして一体化したようなカードなので手元に届いた時点で限度額が50万円となっているからです。
千葉銀行は全国的に名前を知られているような銀行ではありませんが、横浜銀行とパートナーシップ提携を結んでからは一番勢いのある地方銀行と言われています!
そんな千葉銀行が発行するちばぎんスーパーカードでキャッシングの金利が安いと人気です。
実際はJCBのクレジットカードなので信販会社が発行したらキャッシングの金利は18%ですが、千葉銀行がカードローン同様に発行しているのでキャッシングが低金利で15%です。
ちばぎんスーパーカードの特徴
クレジットカードなので発行するだけで様々なサービスも付随しています。
ポイント
- ショッピング機能
- カードローン
- ポイントプログラム
- WEBサービス
- 付帯保険
- ICキャッシュカード
ショッピング機能
クレジットカードで買い物や飲食代が支払えます。
ちばぎんスーパーカードなら2回払いなら翌月の引き落としから続けて2ヶ月で支払いすれば手数料がかからないので、ちょっと高額な買い物したときにとってもありがたいですよ。
カードローン
カードローンは50万円まで借りることができる内訳があり、キャッシング1回払いを利用して10万円までの金額に金利15%が適用されます。
他に「キャッシング振り込みサービス」と「借リスマくん」で借り入れの申し込みをすることで限度額と金利の詳細が伝えられます。
ポイントプログラム
提携するショッピングサイト「Oki Dokiランド」と「POINT名人.com」で買い物をすることでポイントが貯まります。
WEBサービス
WEB明細書がオンラインで確認できます。
付帯保険
ちばぎんスーパーカードを紛失したり盗難にされて不正利用があったとしても最大60日さかのぼって保証されます。
旅行代金をちばぎんスーパーカードで決済すると最高3000万円までの旅行傷害保険が受けられます。
ICキャッシュカード
ICチップ搭載なのでカード清算したあとの面倒なサインが必要ありません。
ちばぎんスーパーカードを申し込むには
日本全国どこの人でも申し込みできますが、申し込み条件として千葉銀行へ銀行口座を持っていることとなっているので、新規で口座を開設しなくてはいけません。
千葉銀行の口座開設とちばぎんスーパーカードはスマホがあれば、オンラインで申し込みできます。
ちばぎんスーパーカード申し込みはコチラ
急いでお金が必要ならば申し込み当日に入金される消費者金融がおすすめです。
生活福祉資金貸付制度に申し込み条件を満たしていない人や急ぎでお金が必要なら、低金利とは言い難いですが消費者金融がおすすめです。
消費者金融は仕事をしている人を対象にしているので審査に通れば申込み当日でもお金を借りることができるからです。
先ほど紹介した生活福祉資金貸付制度のような低金利でお金を借りることは消費者金融では考えられません。
低金利とは言えませんが生活福祉資金貸付制度よりも消費者金融で借りるメリットもあります。
ポイント
- 最速入金
- 保証人不要
- 最大借入額は年収の1/3まで
入金されるのは早ければ申し込みした当日
申し込みする時間帯によってはすぐに審査が行われるので当日中に入金されます。
保証人がいらない
保証人が不要なだけでなく誰にも会わずに内緒で借りられます。
お金を借りることができる金額は年収のおよそ1/3。
年収300万円の人なら最大100万円までお金を借りることができます。
消費者金融を利用したことがない人が気にするのは正社員ではないから申し込めないといった勝手な理由です。
勤務形態は正社員でなくてもパートやアルバイトでも継続して働いていれば仕事と認められます。
正社員でなければ借りることができる金額も少なめになるでしょうが、今まで消費者金融を利用したことがない人なら最も手堅くお金を借りる方法です。
お金を借りるならどこが低金利の消費者金融なの?
お金を借りるときの金利の上限は法律で決まっているので、大手消費者金融ならどこを選んでも大差がなく低金利と言えます。
消費者金融の金利表記は法律で定められた範囲で3%~20%のように表現をしています。
ただし、借りる希望金額に対して何%の金利が適応されるのか明記されているので確認が必要です。

法律で定められる上限金利
- 年金利20% → 借入金が10万円未満
- 年金利18% → 借入金が10万円以上~100万円未満
- 年金利15% → 借入金が100万円以上
上記の金利はあくまでも法律で定められた上限金利です。
お金の借りる額が多ければ、返済しやすいように低金利に設定されるようになっています。
消費者金融によっては各社の規定を設けて金利を設定しているので、あくまでも法律で定められているのは上限金利だけだから、金利を下げることに関しては規制や制限がありません。
大手の消費者金融は全社足並みを揃えるように10万円未満の上限金利20%のところをさらに低く設定しています。
低いと言っても桁違いまで下げられることはないから、各社で金利を下げる競争をすることはないので100万円未満のお金を借りるときの年率金利はほとんどが18%設定です。
お金を借りる側からするともっと低くして欲しいところですが、残念ながらこれよりも大きく金利を下げてくれる大手消費者金融は残念ながら見当たりません。
金利3%~と表示されているけど実際にこの金利でお金を借りることができるのか?
金利を確認するときに目につくのは年率が3%~と言う文面です。
最低金利が3%~と書いてありますが、はじめて利用するときに明記してあるような最低金利ではお金を借りることはできないので、期待をしないようにしましょう!
何百万円単位のお金を借りることができるような人でなければ、3%の金利は適応されないようです。
普通に働く会社員の年収ではお金を借りる限度額に制限もあって、数百万円の単位でお金を借りることができることがまず考えられません。
大手と呼ばれるところ以外の中小消費者金融の場合は、10万円未満でお金を借りるときの金利は、法律で決められた最大金利の20%で設定しているところが多いようです。
それに比べると大手の消費者金融の100万円未満の金額でお金を借りる金利は、どこも最大金利よりも低い設定なので低金利と言えます。
お金を借りるときには、安心感があって金利も少ない大手消費者金融の中から選んで利用しましょう!
名の知れた大手の消費者金融が設定している各社の金利の詳細は?
大手の消費者金融では年率18%ほどの低金利で設定されています。
上限金利20%より抑えた低金利にすることで返済に対する負担を少なくして確実に入金してもらうためです。
大手消費者金融の金利を一覧にして比較してみました。
消費者金融名 | 金利 |
アコム | 18% |
プロミス | 17.8% |
レイクALSA | 18% |
アイフル | 18% |
SMBCモビット | 18% |

プロミス以外は足並みを揃えるように18%と同じ金利となっています。
上記の一覧の中ではプロミスの金利が低くなっていますが、言ってもわずか0.2%だけ。
0.2%の違いは、100万円の大金を借りたとしても年間に2,000円くらい多くなる程度の差額です。
そうなると大手の消費者金融なら、どこでお金を借りることにしても大きく金利の違いはないと言い切れます。
若干ですが一番低金利のところはプロミスです。
大手消費者金融と呼ばれているところならどこでも利用しやすいような低金利でお金を借りることができると言えます。
金利と返済回数が同じでも返済総額が異なることってあるの?
基本的には月々の最低返済額にしたければ、月々の負担を最小限に減らすこともできますが、デメリットは完済するまでの期間が長くなることです。
ただ消費者金融では最低返済額があるので、自分の都合で返済額を決めることができません。
借りた金額によって異なりますが、30万円以下のお金を借りるときは月々4.2%が最低返済額となっています。
最低返済額の計算式
例(10万円借りた場合)
借入金100,000円×4.2%=4,200円
10万円を借りた場合には、最低でも月々4,200円は入金し続けなければいけないのです。
最低額で返済は月々の負担は少ないですが、長引くほど大半が金利だけを払い続けることになるので覚悟しなくてはいけません。
返済額を決めるときにキリがいい金額か最低額にするかで支払う総額が異なる
10万円の元金だけを24回払いで返済するなら単純に計算すれば、10万円÷24回で1ヶ月約4,167円です。
一般的な返済方法は、この金額に毎月金利を加えて返済していく訳ではありません。
一律で決められた金額を24ヶ月入金し続ければ、金利を支払いながら余った金額で返済を同時に完了させる返済方法が一般的です。
そのためには返済回数を設定すると月々の最低返済額が弾き出されます。
返済方法は理解しやすくするために10万円を24回払いで返済する場合で説明します。
全く同じ金利でも返済金額によっては支払い総額が異なることは珍しいことではありません。
どうして同じ金利なのに支払い総額が変わるのかというと、そこには数字のマジックが隠されています。
同じ金利でも毎月の返済額が違えば、毎月加算される金利額が変わってくるからです。
通常なら100,000円を24回払いで返済するならキリのいい5,000円で返済して最後に端数を精算します。
最後に端数が出ないように一律4,992円を24回で返済する方法もありますが、毎月の返済額を少し減らすことで金利総額は19,808円と若干高くなり、先に説明した毎月5,000円の返済方法の金利総額19,772円と比べて36円多く支払うことになります。
入金したお金の返済と金利の振り分けはどうなるの?
例えば10万円を借入したときに1か月後から月々5,000円ずつ24回払いで返済する場合で説明します。
回数 | 返済額 | 金利 | 元金返済 | 残り元金 |
100,000円 | ||||
1 | 5,000円 | 1,500円 | 3,500円 | 96,500円 |
2 | 5,000円 | 1,447円 | 3,553円 | 92,947円 |
3 | 5,000円 | 1,394円 | 3,606円 | 89,341円 |
4 | 5,000円 | 1,340円 | 3,660円 | 85,681円 |
~ | ~ | ~ | ~ | ~ |
24 | 4,772円 | 4,702円 | 70円 | 0円 |
合計 | 119,772円 | 19,772円 | 100,000円 | 0円 |
振り込んだ5,000円がすべて元金の返済となるわけでなく、元金の一部の返済と金利の支払いに充てられます。
10万円借りるときの金利が18%であれば年間金利は18,000円となり、元金の返済を1回もしていない初回の金利は1,500円です。
もっと詳しく説明すると、初回5,000円返済したときの内訳は、金利の支払い1,500円が優先に支払われ、残りの3,500円が元金の返済に充てられます。
初回の返済を終えた時点では、10万円のうち3,500円を返済したので、残りが元金は96,500円です。
5,000円入金しても実際には3,500円しか返済できていないことになります。
2回目も同じように5,000円を返済します。
今度は残り元金が96,500円に対しての金利18%で1,447円です。
初回の元金返済額の3,500円に加えて1回目から減った53円の金利を合わせた3,553円が2回目の元金返済額です。
2ヶ月目の返済完了時での残り元金は、92,947円になります。
この繰り返しで利息が減るほど入金したお金は元金への返済に回るようになるのです。
最後の24回目になる月だけの返済金額は端数調整のため返済額が変動します。
残りの返済額はこれまで返済してきた5,000円以下の金額4,772円なので一度に支払うことで完済です。
ただ一つ言えることは、お金に余裕ができたときには繰り上げ返済することもできるので、毎月5,000円と決まった金額ではなく5,000円以上を返済するようにしましょう!
臨時収入などが入ったときには多めに返済して借入額を少なくすることで毎月の金利も少なくなるから返済期間を短くすることができます。
返済は何か高額品を買ったローンと違って、実際には何回払いで完済しなくてはいけないと決まっていないので、今月は返済が難しいと思ったら金利だけ払うことも可能です。
大手は低金利とわかったらどこでお金を借りるか選ぶポイントは?
お金を借りるときに金利が同じなら何を基準に選べばいいのか?
消費者金融は各社それぞれ特徴を持った独自のサービスを施しています。
消費者金融はどこで借りても大手ならどこも同じくらいの低金利でお金を借りることができることは理解できたと思います。
低金利のところでお金を借りることができるってわかったら、次に利用しやすいところを選びましょう!
お金を受け渡し方も様々で、受け付け窓口に行けば手渡しで受け取ることもできるし、ATMがら借りたい金額だけ引き出してお金を借りることができます。
それでは、大手消費者金融各社の特徴とどのようにお金を受け取ることができるのか見てみましょう!
社名 | 特徴 | お金を借りる種類 | |
アコム | 初回最大30日間金利0円 | ・提携ATM ・アコムATM ・むじんくん ・銀行振込 ・店頭窓口 |
|
プロミス | はじめての人は30日利息0円 | ・提携ATM ・プロミスATM ・銀行振込 ・店頭窓口 ・スマホアプリ アプリローン |
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レイクALSA | 初回契約翌日より5万円まで180日間無利息 もしくは60日間無利息WEB申込み限定 |
・提携ATM ・新生銀行カードローンATM ・自動契約機 ・銀行振込 ・スマホアプリ e-アルサ |
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アイフル | はじめての利用に限り30日間利息0円 | ・提携ATM ・アイフルATM ・銀行振込 ・セブン銀行ATMアプリ ・スマホアプリ スマホローン |
|
SMBCモビット |
WEB完結申込みは電話連絡なしで審査が受けられる |
・提携ATM ・銀行振込 ・SMBCモビット公式スマホアプリ |
この表で特徴を見てもSMBCモビット以外は、はじめて利用するときに30日間は利息が0円で借りることができる共通点があります。
利息0円でお金を借りることができるのはありがたいことですよね。
30日以内であれば利息が0円だから、すぐに返済できるのならば借りたお金だけを返済すればいいので友達にお金を借りる感覚で利用できますよね。
こうみるとSMBCモビット以外でお金を借りるとお得感があるように思えます。
注意して読み直して欲しいのですが、
「はじめての利用で…。」という文面で何か気が付きませんでしたか?
そうなんです!
はじめて利用するときには無利息でお金を借りることができるメリットがあります。
「いろいろある中から当社を選んでくれたので今回だけ30日分の利息を免除してあげるよ」って解釈できます。
この利息0円を活かすには30日以内で全額一括返済する予定でお金を借りるのならとても効果的です。
それを分割で返済するつもりでお金を借りるなら初月の利息は0円ですが、2ヶ月目以降の利息はしっかりと徴収されるようになります。
それと次回お金を借りたくなったときに利用するときには、はじめての利用に該当しないので無利息でお金を借りることができません。
複数社ある中から選んで提携したけど、またお金を借りたいときに同じ消費者金融を使い続けるメリットは少ないということなんです。
一つの消費者金融を使い続ける数少ない利点としては、借りたお金を返済することによって信販取引での信用が上がるので同一会社を使い続けることで最大借入金額が増えるということがあげられます。
その点、SMBCモビットは初回利息0円というお得感はありませんが、WEB申込みすると会社への電話連絡をなしで審査が受けられます。
会社へ電話をかけられたら困るって思っている人には初回金利0円よりも価値があるんじゃないでしょうか?
お金の受け取り方で選ぶ
お金を借りるときの受け取り方法を大きく分けると2通りです。
お金の受け取り方法
- 口座振込み
- 現金受け取り
口座振込み
口座振込みは借入を申し込んで指定した銀行口座へ振り込んでもらう方法です。
他にも口座に振り込みに対応したスマホアプリがあり、利用限度内で借りたい金額を入力すれば指定口座へ振込まれます。
現金受け取り
現金受け取りは、受け付け窓口で現金を手渡して貰うか、ATMや自動契約機で引き出してお金を借りる方法です。
消費者金融でお金を借りる方法は他にも複数ありますが、スマホやアプリを使って手軽にお金を借りるのが近年の主流となっています。
※現在、アコムにはATM未対応ですが振込依頼とネット返済ができるスマホアプリ『アコムナビ』がありますが、ATMを利用するにはアコムカードが必要です。
やはり人気があるのは手っ取り早く現金が手に入るATMで出金できる借入はどこの消費者金融でも対応しているので、スマホがあればコンビニや銀行のATMから引き出しなら顔を見られる心配がなくお金を借りることができるからです。
銀行振り込みでの入金は不足分を補えるので滞納を逃れることができます。
カード決済したときや家賃などの銀行引き落としの期限までに残高不足の場合は、口座振り込みが便利です。
ATM利用手数料を無料にする方法とは?
大手の消費者金融ならどこのATMも使えて利便性がとても高いことは確かですが、一つだけ不満に感じることもあります。
それはATMによっては利用手数料がかかること!
各社共通ですが提携ATMを利用すると10,000円以下は110円、10,001円以上なら220円の引き出し手数料がかかります。
消費者金融が指定するATMなら手数料が無料で利用できます。
社名 | 手数料無料で使えるATM |
アコム | アコムATM |
プロミス | 三井住友銀行提携ATM |
レイクALSA | 新生銀行カードローンATM |
アイフル | アイフルATM |
SMBCモビット | 三井住友銀行提携ATM |
それぞれの消費者金融には自社で設置したATMや専属提携しているATMを利用すれば、借り入れ手数料は無料です。
アコムとアイフルは自社ATMを設置して手数料無料に対応していますが、レイクALSAは新生銀行専属提携先ですが、借入や返済に使えるのはカードローン専用ATMとなっているのでお間違いないようにしてください。
プロミスとSMBCモビットが専属提携している三井住友銀行ATMなら、日本全国の駅前や商業施設に2,800拠点設置されているので、圧倒的に便利です。
大手の消費者金融ならどこも低金利なので安心して利用できます。
なぜなら、
ポイント
- 法律で定められた上限よりも低い金利設定
- 返済額や期限の設定に融通が利く
- はじめて利用するなら大手は金利0円
といったことがあります。
10万円以下の金額を借りるときの金利は法律で定められた上限よりも低く設定されているからです。
だから、大手消費者金融は低金利と言えます。