
目次
お金を借りるために審査の甘い消費者金融があれば利用したいと考えていますか?
このページでは、
ポイント
・審査を甘くしてお金を貸し出す消費者金融の実態は?
・簡単にお金を借りられることと引き換えにあなたが手にするものは?
・裏社会で横行する消費者金融からお金を借りると待ち受ける違法行為とは?
について詳しく解説しています。
このページを最後まで読むことで、お金を借りるときに審査が甘いという条件だけで探すのではなく、安心してお金を借りることができる消費者金融がわかります。
それから、万が一にも返済できなかった場合に違法な取り立てをする高金利のヤミ金のように危険な消費者金融よりも、一定の審査基準を設けた信用性のあるところを選んでお金を借りるようになれるはずです。
お金を借りるときに「審査が甘い」ところで借りても大丈夫なの?

お金を借りるにあたり、審査が甘いと言われるところでは絶対に借りてはいけません!
なぜなら、審査が甘いと簡単にお金が借りられるところは、総じて法外な金利が条件になっていることが多いからです。
高金利のヤミ金なら誰でもお金を借りられる
「100万円までなら無審査でお金をお貸しします」
街を歩いてると電柱などにこんな甘い文句が書かれたチラシが貼られているのを目にしたことはありませんか?
どうしても明日までにお金が必要というときに、どこへ行っても貸してもらえない。
お金に困っているときに、こんな怪しそうなチラシでも、目に入ったら思わず飛び付いてしまいそうですよね。
この審査が甘いとか無審査のような消費者金融は、法定金利を度外視した高金利が条件なら誰でも簡単にお金を借りることができるヤミ金と呼ばれる部類の消費者金融と思って間違いありません。
もちろん、法律で定められている以上の金利でお金を借すこと自体が違法行為なので、裁判を起こせば法定金利を超えた利率は無効になります。
大手消費者金融とヤミ金で1年で完済した場合の金利の違いは?

10万円のお金を借りたときに、1年かけて返済するときの金利は、消費者金融とヤミ金とではいくら変わってくると思いますか?
まず、消費者金融で計算してみましょう!
消費者金融で10万円以上100万円未満のお金を借りるときには、法律上の年率最高金利は20%と決められています。
10万円のお金を借りたときの金利を20%で計算すると、年間金利は2万円なのです。
1年で返済する予定なら、元金と金利合わせると返済総額は12万円になります。
もう一方は、ヤミ金が設定している金利次第で異なりますが、仮に年率金利30%として計算すると年間金利は3万円になるので、元金と利息を合わせると返済額が13万円になります。
消費者金融とヤミ金では借りた時点の金利だけでも、1万円も違いがあることがわかります。
借りる金額が多くなれば、当然のように月々の返済額も高くなります。
上記の借入金に金利を合わせた総額を1年で完済させるシュミレーションをしてみると、消費者金融は12万円を完済するのに、月々9,263円返済していくことになります。
ヤミ金で借りた場合は総額13万円なので、月々1万834円を返済しないと1年では完済できません。
ヤミ金で借りたら消費者金融よりも月々の返済額が1,571円多くなるため、苦しい台所事情のところ無理をしながら返済を続けるので、たった1,571円でも辛く感じることがあるかもしれません。
返済日までにお金を用意できないときは、事前に連絡を入れて金利だけ支払うことで了承できれば、返済期間を延期することができます。
審査の甘い上に当日お金を借りられる悪徳金融業者の実態

ヤミ金を営む悪質な金融業者は審査が甘くて、連絡すれば当日にお金を借りることができます。
審査が甘くしてでも、当日にお金を借りて欲しいのです。
お金を借りてもらえば返済期日が最短になるので、1日でも早く金利が発生するからです。
悪質にお金を貸し出す金融業者は、貸金業として登録するはずもなく、事務所や店舗を持たないため固定電話もありません。
では、どうやってお金を借りるのかと言えば、コチラから電話するだけです。
お金を借りたい人から電話がかかってくる携帯電話のみが唯一の連絡手段です。
この携帯電話も身元がばれないように携帯ショップなどの正しいルートで手に入れたものではなく、他人名義のものやプリペイド携帯を使っています。
悪質な金融業者は、万が一警察に通報されても足がつかないようにして逃げ切ることで証拠を一切残さないためです。
事務所や店舗がないから車を使って直接お金を借りる人と受け渡しするので、滅多に摘発されることはありません。
このように人目につかないようにお金を貸し出しできるから、裏社会や反社会的勢力の収入源として成り立っています。
だからこそ審査が甘い金融業者でお金を借りることにより、反社会勢力の餌食になってしまうと本当に厄介です。
お金の返済に目途がつくと、押し売りならぬ押貸しで勝手にお金が振り込まれて、終わりのない借金に苦しんでいる人もたくさんいます。
お金を借りる手段を探しているときに、審査が甘いという言葉に飛びついた結果なので、絶対に手を出してはいけません。
悪質なヤミ金は法定金利を無視した考えられない金利

ヤミ金によっては独自審査があり、それぞれ金利を一定で設定しているわけではありません。
先ほど例に出したヤミ金では金利30%としましたが、それを大きく超える300%という、ヤミ金が実在します。
ここまで呆れるような高金利でも、審査が甘ければ借りたいって人がたくさんいるのでヤミ金がなくなりません。
ヤミ金で昔から使われている金利で、トイチと呼ばれる金利が今でもヤミ金業界では主流のようです。
トイチとは、元金に対して10日で1割の略で、文字通り10日で1割の金利が加算されていく、金融業がまだ高利貸しと呼ばれていた審査がない時代から使われていた金利のことです。
トイチの恐ろしいところは、10万円を借りてもすぐに返済できなければ、10日後には1万円の金利が発生します。
10日経過した時点で借金額は11万円で、さらにここから10日が経過すると、さらに1万1,000円の金利です。
10万円借りただけなのに、全く返済できていなければ借りてから20日経過した時点で金利だけでも2万1,000円も発生します。
こんなスピードで金利が加算されては、返せるお金でも返せるわけがないので、雪だるま式に借金が膨れていく恐ろしい金利がトイチです。
もっと恐ろしい場合は、トサン・トゴ・トナナと10日ごとに通常では考えられない高金利を設定しているところもあります。
このような高金利で貸すヤミ金の場合、絶対に返済できないことをわかった上でお金を貸すわけだから、どれだけ審査が甘いからといっても絶対にお金を借りてはいけません。
返済する意思があっても返済できないときはどうすればいいの?

設定している返済金額で払い続けるのが厳しいのであれば、相談すれば月々の返済金額を少なくすることも可能です。
返済額を減らすと毎月の返済金額は少額にできますが、難点があります。
それは、借りている元金が減らないことです。
つまり、返済しているお金は、ほとんどが金利の支払いに当てられます。
金利だけでも支払えないような場合には、その月は返済遅れ扱いとなりますが、これを俗にいう滞納のことです。
もしも、返済金額を納められず滞納することになったら、残っている借金額に加えて遅延損害金が発生します。
借金残高に遅延損害金を加えた金額に対して金利が発生するため、返済が滞るほど返済金額がどんどんと雪だるまのように膨れ上がるから、甘い考えでは手に負えません。
遅延損害金は、1日単位で加算されていくから、返済が遅れるほど厄介なのです。
ヤミ金の目的は貸したお金以上を回収することであり、月々の返済金を回収できないことがわかったヤミ金業者は、返済金額が無理なら金利だけでも毎月払うように迫ってきます。
毎月決められた金額を返済するのは難しくても、ほとんどの人は金利だけなら渋々でも支払うようになります。
まさに、これが審査の甘いヤミ金業者の思うツボなんです!
もしかしたら既に気付かれているかもしれませんが、金利だけ支払っていた場合には、元金が減るどころか遅延損害金が加算されて増え続けるのです。
お金を返済できない借り主には、元金を減らさないように金利だけ払わせることで、毎月の金利によって収入を得るのが本当の目的と言えます。
ヤミ金にとっては元金を返済してもらうよりも、金利だけ毎月払ってもらえる人がいれば都合がいいって訳ですね。
貸している元金が減ることがなければ、いつまでも金利だけを搾り取ることができるわけなので、審査を甘くして高い金利を条件に貸す理由はここにあります。
もしも、お金が足りないときに、藁(わら)を掴むようにその場しのぎでお金を借りてしまったら最後です。
働いた得たお金はすべて返済に回すことになる、地獄のスパイラルに突入するきっかけになる恐れがあるので、正しい判断をしてください。
審査の甘いところでお金を借りて返済が遅れると取り立てが半端ではない

審査の甘いヤミ金のような消費者金融でお金を借りてしまったときに、返済を滞せたら最悪です。
容赦ない厳しい取り立てが待っています。
怖いお兄さんが取り立てに自宅へ来ますし、昼夜問わず携帯電話へ何度も電話がかかってくるので、心を落ち着かせることができなくなってしまいます。
居留守を使って電話に出ない場合には、連絡がつくのか確認するために契約した住所へハガキが送られてきます。
お金を借りて夜逃げする人もいるので、大手の消費者金融でも返済されていない人で連絡がつかない人には、ハガキで催促することは欠かしません。
ハガキでも、連絡がつかなければ「○○さんいますか?」と会社に電話をかけてくるのは当たり前です!
それでも入金が確認できなければ、会社にまでお金を取り立てに来るから仕事どころではなくなり、会社にも居づらくなって、返済どころではなくなってしまいます。
審査の甘いヤミ金業者がお金を取り立てするときは、一切容赦はしてくれないと覚えておいてください。
このような取り立ては、恐喝でもあり貸金業法という法律違反ですが、審査を甘くして違法な金利を条件にお金を貸し出しているヤミ金には、手段というものは選びません。
「審査を甘くしてお金に困っていたあんたを助けてやったんだ」と言わんばかりに、お金を借りた側に非があるものだと正当化した理由をつけて、返済に迫られることになります。
そもそも、返済が滞るような人間に優しくお金を取り立てするくらいなら、違法なヤミ金業者なんてやっていないと冷静に考えればわかるはずです。
法外な金利で甘い審査で貸し出すヤミ金で、お金を借りた多くの人が後悔しているので、暗い人生を送らないためにも、選択肢からヤミ金を外しましょう。
コンプライアンスを重視した消費者金融は、審査によってあなたの返済能力の有無を判断したうえで、お金を貸してもらえます。
審査は甘いことはなく厳しいですが違法な取り立てがありませんので、大手で信頼できる消費者金融でお金を借りるようにしてください。
審査が甘いところは違法な高金利で貸し付するヤミ金でほぼ間違いない

審査が甘い理由は高金利でもお金を借りたい人をターゲットにしているから、その多くが違法なヤミ金業者です。
ヤミ金業者の手口は、審査が甘いなら高金利でもお金を借りたいと考えている人は、返済が滞ることをわかっています。
お金の返済に困った人には、金利だけでも支払うように仕向けることで、金利だけを払い続けさせて、半永久的に継続した収入源にしたいのです。
審査を甘くして高金利でお金を貸し出すので、大手消費者金融よりも返済が滞りやすいことを逆手にとっています。
金利だけ支払っていては、いつまでも借金を払い終えることも減ることもないから、当然のように自宅や会社にお金を取り立てに現れます。
他社では審査に通らない人でも、法律で決められた上限を上回る高金利の条件で納得するならお金を貸してくれますが、法律上は違法な契約になります。
どんな理由であっても、絶対に審査が甘いとアピールしているヤミ金と関わってはいけません。
審査の甘いヤミ金ならお金を貸りられると思ったら、童謡の『通りゃんせ』のように、「♪行きはよいよい帰りは恐い~」の歌詞を思い出してください。
お金を借りる時に「審査が甘い」という言葉につい心が動いて、ヤミ金と呼ばれるような違法な金貸しから絶対にお金を借りてはいけません!
なぜなら
- 審査は甘いが異常なまでの(または常軌を逸した)高金利
- 滞納すると雪だるま式に金利も膨らむ
- 手段を一切選ばない激しい取り立て
といったことがあります。
そして、たった1回でも返済遅れをすれば、さらに金利が加算され借金が膨れ上がることになってしまうからです。
なので、ヤミ金で借りると一般常識が通用しない輩が取り立てにくるから、絶対に関わってはいけないところです。
お金を借りるときに安心できるところは、芸能人をCMに起用しているような消費者金融がおすすめです。
なお、下記ページで紹介している会社であれば、文句なしに安心して利用することができますよ。
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