年金受給者がお金を借りるには条件が厳しいと思っていませんか?
年金受給者がこれから受け取る年金の一部を担保にしてお金を借りることができます。
また、年齢制限を高く設定している消費者金融だったり、他にも年金受給者がお金を借りる方法もありますので、しっかりとこのページを最後まで目を通してください。
このページでは、年金受給者でもお金を借りることができる公的機関や70才以上でもお金を引き出せるキャッシング機能が付いたクレジットカードを紹介しています。
ポイント
- 年金受給者でもお金を借りることができる公的機関とは?
- 国民の80%が所有しているものを使ってお金を借りる方法とは?
- 条件によっては銀行でお金を借りることができます。
について解説しています。
このページを最後まで読むことで70歳を超えた年金受給者が手軽にお金を借りる情報を紹介しているので年金受給者で仕事をしていない人でもお金を借りることができます。
目次
年金受給者がお金を借りるなら、まずはどこに申し込むのがいいの?

年金受給者は年金を担保にして国からお金を借りることができる公的機関で申し込むべきです。
なぜなら、公的機関(厚生労働省)が年金受給者向けに提供している貸付制度は、申し込み条件のハードルが非常に低く設定されているからです。
年金受給者の年金を担保としてお金を借りることができる年金担保貸付制度

年金担保貸付制度は、年金受給者が「今後入金される年金の一部を担保にして返済していくことを条件」にお金を借りることができる、厚生労働省が行っている制度です。
日本の法律では年金を担保にしてお金を借りること自体が違法です。
唯一、年金を担保にすることを合法にしてお金が借りられる機関が年金担保貸付制度で、それ以外の金融機関や金融業者では年金を担保としてお金を借りること自体が違法に当たります。
裏を返せば、普通に金融機関などに申し込みしてお金を借りることができれば、年金で返済するだけで担保にするわけではなければ何も問題はありません。
まさに、金融業界で年齢制限によりどこにも相手にされなかった年金受給者がお金を借ることができるありがたい制度です。
この年金担保貸付制度は生活必需品の購入目的としてお金を借りることができます。
ただし、年間で受け取る年金合計額の0.8倍が上限であること、つまり年金による年間収入の80%までならお金を借りることができるということです。
年金受給者が利用できる制度ですが、借りれる上限金額が個人によって変わりますが公的制度ということもあり金利も2.8%と信じられないほど安くお金を借りることができます。
銀行や消費者金融の民間企業でお金を借りる条件のひとつに、年齢制限があります。
70才を過ぎて年金をもらいながら働いている人でも、銀行や消費者金融を利用しようと申し込んでも、年齢制限で引っ掛かるようでは、まず審査に通ることはありません。
お金を貸す業者も高齢者には返済能力の有無以外にも、死亡したときのことを想定すると全額回収できないことがあってはならないからだと考えられます。
70才を超えていれば、ほとんどの人が年金受給者に該当するのではないでしょうか?
年金受給者の場合、金利が少ない銀行でお金を借りることができればいいのですが、何か担保となるものがあるのか、高齢者用のシルバーローンを行っているところでないと難しいようです。
年金担保貸付制度でお金を借りる条件とは?
年金貸付制度は年金を担保にしてお金を借りることができますが、申し込みには連帯保証人が必要となります。
主な貸し出し理由は以下の通りです。
理由
- 保健、医療
- 介護、福祉
- 住宅改善
- 冠婚葬祭
- 生活必需品の購入
となっています。
お金を借りる理由として、生活していく上で不可欠な理由がなければいけません。
致し方がない理由や事情があるときに利用してくださいということです。
個人的に楽しむ旅行や趣味などの目的では贅沢とみなされて、年金貸付制度ではお金を借りる理由として該当しません。
年金担保貸付制度を利用したら返済はどうするの?
年金貸付制度で借入したお金は、最大30か月(2年6ヶ月)の返済する期限が設けられています。
年金受給者が年金担保貸付制度でお金を借りることになったら、年金受給を受け取る月になれば自動的に返済額が差し引かれる形で返済していきます。
だから、年金を担保にしてお金を借りるということで、完済するまで年金は満額振り込まることはありません。
借りる金額が多くなるほど当面の間は受け取る年金額が少なくなるので、今の生活水準よりも経済的に厳しくなることが考えられます。
退職した高齢者が基本的に死ぬまで入ってくる収入と言えるものは年金しかありませんので、現状の生活を見直した上で検討することが大切です。
年金受給者がお金を借りるときに申し込むなら公的機関の制度は年金担保貸付制度です。
年金貸付制度ならすぐにお金が借りられる?

この年金担保貸付制度といえども誰でもお金を借りることができるわけではなく審査があります。
第三者となる独立行政法人福祉医療機構によって審査が行われるので、結果によってはお金を借りることができないこともあるようです。
行政による貸付制度なので安心してお金を借りることができますが、残念なことは入金までには少々時間がかかります。
入金までには申し込みしてから4週間くらい時間が必要です。
急いでお金を準備したいときでも、申し込んだらすぐにお金を借りられるってことはありません。
急な支払いで年金担保貸付制度を利用するときは突発的な状況も考えられるので、先払いするお金の準備ができない場合は事情を伝えることで病院や葬儀会社の支払い期限を延ばしてもらうことができます。
年金担保貸付制度が利用できるのはあとわずか!
残念なことに年金担保貸付制度は、令和4年3月に申し込みの終了が決まっています。
年金受給者がお金を借りるなら、令和4年3月までは年金担保貸付制度がおすすめです。
他にもまだある年金受給者でもお金を借りることができる方法

銀行や消費者金融以外にもクレジットカードを持っていればお金を借りることができます
年金受給者の場合、銀行や消費者金融以外にもクレジットカードを持っていればお金を借りることができる可能性があります。
それはクレジットカードのキャッシング機能です。
クレジットカードのキャッシング枠を設定していれば、限度額の範囲内で指定のATMなどからお金を引き出して借りることができます。
冒頭でもお伝えしたように銀行や消費者金融では年齢制限があるので、70才以上となるとお金を借りるところは絞られてきます。
そこで70才以上でもお金を借りる方法として有力なのが、国民の80%以上が持っていると言われるクレジットカードを使う方法です。
クレジットカードについているキャッシング機能を使えばATMから現金を引き出すことができます。
新しくクレジットカードを作るときには、いくらまで利用できるかの上限額を選択する項目がありますが、キャッシングも上限額以内であればATMからいつでもお金を借りることが可能です。
クレジットカードを長年使い続けている人でも、キャッシング機能を使ったことがない人や、お金を借りることができるってことすら知らない人も少なくありません。
ただ、クレジットカードの種類によっては、キャッシング機能が付いていないカードもあります。
もしも、お手持ちのクレジットカードにキャッシング機能が付いていなければ、残念ながらお金を借りることはできません。
そんなときは、年金受給者でも作れるキャッシング枠付きのクレジットカードを作ってしまえばいいのです。
クレジットカードは持っているだけでもお得です

クレジットカードを一枚持っていると無料の付加サービスが盛り沢山。
そのクレジットカードの特典の一つに海外旅行保険や国内旅行保険が無料でついてきます。
国内旅行保険は旅行会社で申込みすると安くても1日400円です。
老人会での旅行などに参加されるときにも、何かあったときにはこの旅行保険は適応されるので持っているだけで安心できるようになります。
また、カード番号が盗まれてインターネット上で不正利用されたときには金額補償のネットあんしん制度もあり、ETCカードを作れば高速代金もETC割引が適用されるといったお得がいっぱいです。
楽天カードを使えば利用ポイントがあり100円使うと1ポイント還元されます。
年会費が無料のクレジットカードは、持っているだけなら一切お金はかかりません。
クレジットカードの使い方は、買い物するだけではなく、他にもお金を借りることもできます。
銀行や消費者金融でお金を借りる場合には、年齢制限があり70歳を超えると審査もしてもらえませんが、クレジットカードなら無職の年金受給者でも作ることができます。
クレジットカードには収入に応じた様々なランクがあり、それぞれのランクに見合ったサービスが受けられます 。
年金受給者がランクの高いクレジットカードを作ることは正直なところ難しいです。
ただ、キャッシング機能の付いた一般的なクレジットカードを作るだけなら、借金がなければ年金受給者でも難しくはありません。
クレジットカードのキャッシング機能を利用するには?
クレジットカードでキャッシングすることはとっても簡単です。
コンビニのATMなら間違いなくキャッシングが利用できるのですぐに現金を手にすることができます。
クレジットカードのキャッシング機能でお金を借りる手順
簡単な流れ
- ATMの選択画面で『お引き出し』を選んだらクレジットカードを挿入する
- クレジットカード発行時に設定した4ケタの暗証番号を入力する
- 『お借入れ』ボタンを押す
- 『一括返済』と『リボ払い』で返済方法を選ぶ
- 希望金額を入力する
あとは出てきたお金と明細書を受け取るだけです。
上記がキャッシングでお金を借りる手順ですが、銀行のカードでお金を下すのと同じような要領なのでなにも難しくありません。
クレジットカードで現金を借りるキャッシングは基本ATMから引き出します。
身内の進学・卒業祝いを買ってあげるときに、出先で手持ちが足りないようなことがあっても、コンビニのATMからクレジット会社によっては1,000円単位でキャッシングしてお金を借りることができるので、とても便利です。
そもそも、クレジットカード対応しているお店なら、買い物の時にお金が足りなければカードで支払いすればいいのですけどね…。
現金で渡すのが当然なお小遣いやお年玉なども、年金が入金されるまでお金に余裕がないときもキャッシングすれば、すぐに現金が手にできるのでとっても便利です。
クレジットカードのキャッシング機能がついているものを使えばお金を借りることができます。
クレジットカードにはキャッシングができないものがあります
キャッシング機能を使ってお金を借りるには、クレジットカードにも使えない種類のものがあります。
お金を借りることができるのは、キャッシング機能がついているクレジットカードのことです!
クレジットカードを持っている人すべてが利用できる訳ではありませんのでお間違いのないようにしてくださいね。
キャッシングのできない理由として現金で支払う買い物や口座引き落としのように使えるショッピング枠と呼ばれる支払いのみに対応したクレジットカードがあるからです。
お金が借りられるものは、クレジットカードを申し込むときにキャッシングの有無を選択する項目で上限額を設定した人だけ付帯する機能です。
もし、クレジットカードを作ってもいいかな?くらいの気持ちで申し込んだのならキャッシング機能はつけてないかもしれませんね。
キャッシングする方法
・コンビニや銀行、郵便局にあるATM
・ネットキャッシング口座振り込みサービス
キャッシング枠内の金額ならATMが設置されているところであれば、どこでも引き出すことができます。
それ以外ではスマホなどネットが繋がる環境でカード発行先のサービスで指定した銀行口座に振り込み手数料無料で振り込んでもらうことも可能です。
振り込みよりも現金でお金を借りるほうがいいんじゃないのと思ってしまいすが、口座引き落としの支払い期限日に残高が足りないときに入金する手間が省けるので振込が役立ちます。
銀行口座へ入金するためにわざわざ出掛ける必要がありません。
キャッシングの返済方法
クレジットカードでお金を借りるときの返済方法は2つあります。
注意ポイント
- 一括返済
- リボ払い
一つは借りたお金を一度に返済する一括払いと、もう一つは返済を分割払いのように月々に分けて少額にするリボ払いです。
リボ払いは毎月均一に決まった金額を返済していくので、一度に借りたお金を全額返済することが困難なら少額を月々で返済していくこともできます。
ただ、リボ払いにするデメリットは支払い回数によってさらに金利が加算されることです。
手軽にお金を借りることができるクレジットカードのキャッシングは高金利じゃないの?

クレジットカードでお金を借りると消費者金融並みの金利です。
クレジットカードでキャッシングすると年率金利は高いけど、早く返済すれば安くなります。
クレジットカードでのキャッシングは、ATMから簡単に現金を引き出すことができますが、あくまでもお金を借りるだけなので、金利を含めた金額で返済しなくてはいけません。
クレジットカードのキャッシングの金利は、だいたい年間18%で設定されているので、1万円を借りたときの金利は年間で1,479円です。
1万円くらいの現金を借りたのなら翌月に全額返済できる金額なので30日後に返済すれば、金利もわずか147円です。
借りた元金と金利を合わせても10,147円なので、翌月に返済できるのなら年金受給者でも無理がなくお金を借りることができますよね。
どうしてこんなに金利が安いかと言えば、クレジットカードでお金を借りる金利は早く返済するほど少なくなるからです。
クレジットカードでキャッシングしたときの金利と計算

クレジットカードのキャッシングでお金を借りると、返済額に金利が加算されます。
キャッシングでお金を借りると法律で定められた上限以下の金利手数料がかかるからです。
金利の計算は以下の通りです。
クレジットカードでお金を借りると、ほとんどのところの金利は年間で18%なので、1万円キャッシングしても30日後に返済すれば、利息はたったの147円です。
利息計算方法
参考
お金を借りる金額x18%÷365日xお金を借りる日数
上記が金利18%での計算方法となります。
例えば、出先でお金が足りないときにお金を10,000円借りることがあったとしても、翌日返済する利息のシミュレーションをしてみます。
10,000円(お金を借りる金額)x18%÷365日x30日(お金を借りる日数)=147.9452・・・となるので、翌月に返済すれば利息は147円です。
引き落とし期日までに、クレジットカードの利用額を引き落とし先で登録してある銀行口座に返済するお金を準備するだけです。
返済額は、借りたお金10,000円と利息147円を合わせた金額、10,147円となります。
キャッシングしたときの金利は高額なイメージがありますが、上手に利用すればATMの利用手数料よりも安いので、間違えた使い方をしなければ節約にもつながります。
クレジットカードを使うほどポイント還元される現金にはない魅力
年金受給者や仕事をしていない無職の人でも作れるクレジットカードはたくさんあります。
ショッピングセンターやガソリンスタンドが発行しているクレジットカードだったら、その系列のお店で使えば使うほどポイントも貯まります。
クレジットカードで支払いをしたくないなら、現金で支払うときにお金とクレジットカードを同時に提示すれば、クレジットカードにポイントがどんどん加算されていくのです。
これまでは現金で支払うことが当然だったことを、クレジットカードが使えるところはカード払いにするようにしましょう!
クレジットカードによっては、このポイントを貯めることによって1ポイントが1円として使えるようになるので、現金を使わずにポイントだけでもお買い物することもできるようになります。
少ない金額でもカード払いを繰り返していると、思いのほかポイントが貯まっているものです。
もしも、外出先でお金が足りないときにもクレジットカードがあれば手持ちの現金が少ないときでも心に余裕ができるので、1枚くらい持っていると心強いのじゃないでしょうか?
お金を借りる予定がなくても、いざ必要な時がきてもいつでもATMがあるところからキャッシングできますからね。
だからと言って無理にお金を借りる必要はないので、使わないに越したことはないですけど…。
金額によってはATM引き出し手数料よりも金利が安い

キャッシングは返済期間を短くすることで金利が安くなります。
早期返済の場合は年間金利を日割り計算するから早く返済するほど金利が抑えられるからです。
年金受給者の年代だと銀行のATMから出金するときに1回200円くらいの手数料を取られていた時代でしたが、クレジットカードでお金を借りるときの金利が銀行の利用手数料よりも安い時代になりました。
それでも、何事も現金主義でクレジットカードを持っていない人もいますよね?
統計上は日本人の80%以上がクレジットカードを所持している計算になると先ほど説明しましたが、実際の数になるともっと少ないようです。
その理由はクレジットカードを持っている人は一人当たり平均3枚所有しているからだそうです。
現金払い主義を貫いている人がクレジットカードを持つと、財布の中の現金が減るわけではなく、知らないうちに内訳の分からない項目で通帳から勝手に引き落とされるのが心配で持ちたくないのかもしれません。
でも、クレジットカードを上手に利用すれば、ポイントが貯めることで節約につながりします。
携帯電話料金や公共料金の支払いをクレジットカード払いにすれば、ついつい忘れがちな振込入金をクレジット払いにすることで払い忘れがなくなるだけでなく、毎月どんどんとポイントが貯まっていきます。
クレジットカードの利便性を知っているけど今までに作るきっかけがなかった人や現金主義の人でも、支払いで困ったときだけに使う目的で1枚は持っていても損はないです。
クレジットカード会社には様々なカードを発行して、ポイントや特典のサービスを提供してくれます。
年金受給者がスマホから申し込みができるおすすめのクレジットカード
70歳以上の年金受給者でも年齢制限がないクレジットカードなら申し込みができます。
クレジットカードが届くのかは審査の結果次第によりますが、申し込みは誰でもできます。
大手の楽天が発行しているクレジットカードの名称で『楽天カード』は、長年テレビCMも流し続けられているから、知っている人も多いのじゃないでしょうか?
この楽天カードは年齢制限がなく作ることができる年会日が無料のクレジットカードなので、年金受給者の人が最も作りやすいひとつと挙げられます。
年金受給者がクレジットカードを作るときにおすすめなのが、年会費無料の楽天カードです。
楽天カードなら年会費無料で持つことができて、申込みするタイミングによっては最大8,000円分のポイントがもらえます。
楽天カードを作ると楽天ポイントが通常5,000ポイント、年に数回行われるキャンペーンのときなら、最大8,000ポイントもらえます。
通常時でも5,000ポイントもらえるので、クレジットカードを作るだけで5,000円分の買い物ができるようになるのは大きいですよね。
楽天カードの特徴は無職の人や学生のような収入がない人や18歳以上なら年齢制限もなくて作れる数少ないクレジットカードです。
年金受給者が受け取る年金は収入としてみなされるので、審査でも優遇されます。
もしも、すでにお持ちのクレジットカードにキャッシング機能がついていないのであれば、楽天カードを作ることでいつでもお金を借りることができるようになります。
お金を借りることもできるクレジットカードを作るなら70歳以上の年金受給者でも申し込みできる年齢制限のない楽天カードがおすすめです。
なぜなら、
・キャッシング機能をつけることでいつでもお金を引き出すことができます
・70歳以上の年金受給者でも作れるクレジットカードとして実績多数
・ネット不正あんしん制度があるから不正利用されたときの保証付き
なので、クレジットカードを作ったことがない人でも、安心して持つことができます。
年金受給者が確実にお金を借りるためにはキャッシング機能の付いたクレジットカードを持つことです。
70歳以上の年金受給者が最も作りやすいクレジットカードは楽天カードがおすすめです。